6月25日(ロイター) - 資金難に陥った生成AIスタートアップのStability AIは、創業者兼最高経営責任者(CEO)のエマド・モスタク氏の退任から数カ月後、資金を調達し、業界のベテランであるプレム・アカラジュ氏を新CEOに任命したと同社は火曜日に発表した。
事情に詳しい関係者によると、同社はCoatue Management、Lightspeed Venture Partners、元Google CEOのエリック・シュミット氏を含む投資家グループから約8000万ドルを調達した。
新CEOのアッカラジュ氏は、以前は視覚効果会社Weta Digitalの責任者を務めており、同社にも投資していた。 Stability AIは、GoogleやOpenAIに匹敵する人工知能画像生成ツールを開発した。
Stability AIはまた、テキストプロンプトを使用して音声とビデオを生成するAIモデルを立ち上げ、元Facebook社長のショーン・パーカーを取締役会長に任命した。
Greycroftの共同創設者Dana Settle氏、Coatue ManagementパートナーのColin Bryant氏、Akkaraju氏もStability AIの取締役会に加わった。